やっと全部みたあ〜!

昨年12月からちびちび見ていた「ウルトラマンガイア」を、やっとこ全部見終わりました。なんか妙な達成感があります。しかし、こんなにウルトラマンにハマってしまうとは…
vol.4〜vol.13、スペシャルと続けてみて最後にvol.1〜3を見ました。スーツアクターさんをチェックするのが習慣になってしまい、オープニングのクレジットを食い入るように見てます。権藤さん、中村さん、清水さんがガイア(赤ガイアとV2ね)をやってる時は、なんとな〜くわかるようになりました(見過ぎ?)。でも武安さんと権藤さんがわからないなあ。
全部見てみて思うこと。それは、やっぱりお話がよくわからない、ですね。キャラクターとか設定とか音楽とか特撮とか、みんなすごくかっこいいのに、お話がついてきてない感じがします。お話がもっとすっきりしていたら、ティガを超えられたかもしれないのにね。
印象に残ってるお話はいろいろありますが、まずは第9話。チームシーガルのお話ですね。いいお話でした。権藤さんが光ってましたねえ。第14話のアンチマターのお話。アグルとガイアの微妙な信頼関係がいい。第34話と35話。34はプロレスのお話で、35はアルゴナです。ウルトラからは少し離れたお話ですが、とても楽しかった。第41話のアグル復活。きれいでした〜。第43話のイザクも良かったです。藤宮くんとアグルの立ち位置が変わったのがよくわかるお話でしたね。
あと、アグルとガイアのバトルのあるお話はすべて好きです。お互いが信じて疑わない想いをぶつける闘いですからね、すごい迫力ですね。玲子さんが「やめて〜!」といってもやめるわけにいかないのです。
反対にこれはちょっと…というのがあって、ズバリ「宇宙怪獣大進撃」のお話。アグルとガイア、変身してからそんなに喋らないでほしい。そして、そんなに仲良くしないでほしい。こういうのは最後の闘いにとっておいてもよかったんじゃないかなあ。「ガイア、変身だ!」には興ざめでした。
ともあれ、子供と一緒に毎週楽しく見させていただきました。戦隊ものや仮面ライダーは苦手だけど、ウルトラシリーズはあまり抵抗なく受け入れることができました。去年の今頃はトーマスやボブだったのに、随分好みも変わるものだな〜と思いますけど。樹はまだしばらく、他のウルトラシリーズを楽しむんでしょうね。私は…できればここらで卒業したいものです。