やってきましたインフルエンザ!

うちの周りでは流行ってなかったんですけどねえ、なる時はなるんだなあ…予防接種してなかたっし。樹と柊子が順番にやったので、先週の土曜日からおとうさん・おかあさんはちょっと疲れています。それでも、3年前の騒動に比べたらマシですね(3年前は、インフルエンザから肺炎を起こして入院。柊子が生後1ヶ月の時で、心身ともに疲れました)。
今回は、いろいろ学ぶことがありました。ひとつは、インフルエンザの抗体検査のこと。あれって、発症からあまり間がないとちゃんと反応が出ないことがあるようですね。発症してから半日くらいは様子を見てもいいですよ、と医師に言われました。そんなの知らなかったよ〜!樹は2回目ではじめて陽性になりました。ちなみに柊子は、お熱が高いのと「兄がインフルエンザ」というだけで抗体検査を免れ、タミフルを頂きました。

それと、1回目の抗体検査で陰性だったため、家で様子を見ていた時のことです。数回に渡り、樹がへんな行動を見せました。目をぱっちり開いて、視線が宙をさまよい、手がぷるぷる震えて、声を出したいのに出ないようなのです。極めつけは、「いま、何か来たね」「ぼく、何が来るのか見なくちゃ」「声がしたね」なんて言うんです〜!!ぞぞぞ〜っですよ。ぱっと頭に浮かんだのは「インフルエンザ脳症」。でも、まだインフルエンザかどうかわからないし、高熱のため何か幻覚が見えたのかもしれません。その時の熱は39.9℃。何にしろ、このまま朝まで様子を見るには不安すぎて、夜の10時くらいでしたが、急いでタクシー呼んで近所のバプテスト病院に駆け込みました。このときに、やっと抗体検査が陽性に。で、変な行動については、意識がハッキリしてるのでもう少し様子を見るように言われました。そして、お約束のタミフルをもらって帰宅しました。
その後、タミフルを服用してから熱はぱったり治まり、変な行動も取り越し苦労で終わりました。あとでいろいろ調べたり様子を反芻してみた結果、あれは高熱による金縛りや夢だったのではないかと思います。昔だんなが大病をした際に、高熱にうなされ金縛りにあったことがあるそうで、調べてみると、科学的に説明がつくようです。なんだか怖いこと言ってたのも、夢だったのでしょうね。でもねえ、ホントこわかったですよ〜!