返品大国

今日は午前中、柊子と二人でサウスポートランドのtargetに行きました。この前買ったキャンプ用品を返品するためです。
返品って、面倒で出来れば避けたい行為なのですが、ここアメリカでは返品がごく当たり前のように行われています。今回は未使用のものを返品しましたが、水をつけて接着させるタオルハンガーを使用した後引っ付かなかったので返品したこともあります(店員さんに聞いたら「これでいいと思うわ。もし使えなかったら返品したらいいから」って言われたので)。シフォンケーキを焼くのに失敗した時も、型にあったレシピを持ってなくて...と英語の先生に話したら、「じゃあ返品したらいいじゃない」とあっさり言われたことも。
TargetやL.L.Beanには返品用カウンターがあって、「返品します」と言えば簡単にできます。近所のお店で返品する時は、ちょっと会話が面倒でしたが、快く返品に応じてくれます。物を買う時、言葉が不自由な我々にとって、失敗しても返品できることは大変心強いです。でも、普通のアメリカ人たちは返品が当たり前のようになっていて、よく考えずに買い物しちゃうことも多いのではないかと思います。返品カウンターにはいつも人が並んでいます。返品した商品はどうなるんだろう?とか、その分値段に上乗せされたりするのかな?とか、もうちょっと考えて買い物したらいいのに、とかいろいろ考えてしまう私です。