スキーに行ってみた

京都市体育協会というところが主催した日帰りファミリースキーツアーに参加しました。
朝6時半に京都駅を出発し、バスで福井県今庄365スキー場へ。人生初ゲレンデデビューのお父さん&てぃー、超初心者の私とお兄ちゃんの珍道中をレポートします。

40人ほどの親子が集ったファミリースキーは、午前と午後にレベルに応じたレッスンがありました。おおまかに子どもレッスン、大人レッスンに分けられますが、お父さんと私は子どもレッスンに振り分けてもらいました。中学生や小学校高学年の子どもと一緒です。お兄ちゃんとてぃーは同じグループのようでしたが、慣れないブーツやスキー板に途方にくれているところに親と別れると知ったてぃーは、しくしく…(涙)。学校と同じだよ、と励まして別れます。

さて、われわれの班はまずセンターゲレンデの緩斜面を登り、ハの字で滑って止まる練習をしました。2回ほどやったらリフトです。ハの字で滑ったり止まったりするのはいいのですが、困ったのが上手に歩けないこと。リフトの列に並ぶも、山側を向くと後ろに滑り出してしまうのです。

なんとかリフト乗車。700mほど上がります。みんな上手だなあ〜とぼんやり眺めていたら降車場所が近づいてきて、安全バーを上げないといけないのにそのまま降りようとしたものだから、係員さんが焦ってバーを上げるし、私も焦ってストックが引っかかるし大変でした。で、降りていきなり転倒。このまえリフトに乗ったのは15年くらい前だし、でもその時も転けてたよなあ…

リフトを降りてから、滑っては止まり滑っては止まってレッスンします。何度もリフトに乗って、とりあえずハの字で滑る。ストックを2本まとめて前方に持って滑る。膝を手で持って滑る。肩を左右に倒す。斜滑降。最後はターンしながら滑り降りる練習でした。斜滑降が難しかったのと、ターンがなかなか大変でした。傾斜がきつめのとこだと転けないように滑るのに必死でターンどころでないし、緩斜面だとやりやすいんだけど止まってしまいました。

ゲレンデの最後はなだらかな緩斜面で、ほぼ棒立ちのままびゅーんと滑り降りることが出来ます。ここだけ滑ってると、なんだかすっごく上達したような錯覚をしてしまうのですが、ターンが出来ないとスキーできるとは言いがたいのでしょうね。もっとリフト乗りたいなあ〜と思いつつ、時間が迫っているので急いで温泉に入って集合時間にバスに戻りました。
キッズはといいますと、お兄ちゃんはそつなく滑り降りる程度になっていました。てぃーはリフトに一度しか乗ってないし、たくさん転んだそうですが、スキーが楽しかったと言ってくれたのが何よりの成果かと思います。

また来シーズンもスキーできるといいなあ〜。