秋と言えばフェア!

今日は秋晴れのよいお天気。朝からUnityという町で開かれるフェアに行ってきました。"Common Ground Fair"といわれるこのフェアは、MOFGO "Maine Organic Farmers and Gardeners Association"の主催で、牛・馬・羊・鶏といった家畜の展示はもちろん、エコロジーショップの展示や、オーガニックファーマーズマーケットなどが広大な敷地に所狭しとならび、メーン中から人が集まっているのではないかと思うほどの賑わいでした。実際、メーンではかなり有名なフェアらしいです。
家畜コーナーは、子供に大人気。樹は馬に触ったり、牛の引く荷馬車に乗ったり楽しそうです。一方柊子は、終始おとうさんに「だっこ」。帰宅後、「おうまさん、こあかったの。ひっつじ、こあかったの。ににゃちょり(にわとり)こあかったの」と、ずーっと言っていました。写真はアルパカ。初めて見ました。
それからお昼は、フードゾーンでいただきました。お祭りの食べ物って、高くてまずいのがほどんどですが、さすがにMOFGAのフェアだけあって、食材が配慮されていて、しかもおいしい!私たちはしいたけの天ぷら、タイヌードル(ベジーでとっても美味しかった)、ピースープ(緑のお豆のスープ。塩が入っていなくて、豆の味が濃いスープでした。これも美味)、インドカレー、クラムチャウダーを食べました。アメリカにもこんなおいしいものがあるのだーと感動でした。
お昼の後は、キッズコーナーへ。走ってわら山にジャンプするコーナー、おなべやフライパンを叩くコーナー、木材に好きなだけ釘を打ち込むコーナー、大きな紙に思い思いの絵を描くコーナー、ネンド遊びコーナー、ピエロのショー、どれもこれも楽しくて帰るのが大変でした。
日本のお祭りとはひと味違うアメリカのお祭り。どちらも豊作祈願や収穫の喜び、家畜への感謝、冬を迎える前のお遊び、などを表しているのでしょうか。いや、それにしても美味しいフェアだった〜。